白内障
水晶体が灰白色や茶褐色ににごり、物がかすんだりぼやけて見えたりするようになる。
水晶体が灰白色や茶褐色ににごり、物がかすんだりぼやけて見えたりするようになる。
網膜神経節細胞が死滅する進行性の病気であり、特徴的な視神経の変形と視野異常 (視野欠損) の状態のことをいいます。
基本的には現時点では一度喪失した視野は回復させることが困難なため、失明の原因にもなります。
日本では、最近になって糖尿病網膜症を抜いて1番目の失明の原因となっています。
まぶたの炎症で、主にまつ毛の根元付近に起こるものを眼瞼縁炎、主にまぶたの皮膚に起こるものを眼瞼皮膚炎といいます。
視界に糸くずや黒い影、蚊のようなものが見え、視点を変えるにつれ、それが動き回るように感じる症状のことをいいます。明るい場所で白いものや空を見た場合によく見え、多くの場合加齢により自然発生します。
※治療料金について:症状や治療内容により異なりますので、ご相談下さい。
病気やケガで視力低下し、治療を受けてなお視覚障害が残ったとき、残された機能を最大限に活用して少しでも快適な生活を送るお手伝いをするのがロービジョンケアです。
どういう条件の時に特に見えづらく、どういう条件の時に少しでも見えやすいかを把握し、「新聞を読みたい」「遠くのものを見たい」「パソコンを使いたい」など今まで難しかったことを可能にする方法をさがすお手伝いをします。
たとえば「拡大鏡は持っている」といわれることがありますが、倍率や大きさと、実際見たいものとの関係で、最適なものを選ぶことができます。また拡大読書器などを試してみることで、あきらめていたことができるかもしれません。
大きな病院では本格的なロービジョンケア外来を設置しているところも少なくないのですが、視覚障害となられた直後は、「もとのように見えるようにはならないのか」というショックが大きく、「残された機能を最大限に活かす」よう前向きに考えることはなかなか難しいように思います。ご家族の方もどうかかわってよいか戸惑われることと思います。近くの眼科で「まあどんなことができるか試してみようよ」くらいのところから始めるお手伝いができればと思っています。
当院ではまずは通常の診察を受けていただき、現在の状態を把握したうえで、次回予約で各種補助具など試していただきます。